中学生問題集歴史｜がっこのおとも

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歴史

古代の日本①

　群馬県にある（1）遺跡で、土器を伴わず、（2）だけが発見されるため、日本にも旧石器時代があったことがわかった。

答え　（1）岩宿
（2）石器（打製石器）

解説・ヒント　旧石器時代には日本は大陸と陸続きで、マンモスなどを狩っていた。約1万年前、氷河期が終わり日本列島ができた。

　紀元前13,000年ごろから1万年以上の間続いた狩猟、漁、採集で食料を得ていた（3）土器を使用していた時代を（3）時代という。

答え　（3）縄文

解説・ヒント　縄文時代は、厳しい寒さが続いていた氷河期が終わり、温暖な気候へと移り変わるころ。

　上記の時代では、地面を浅く掘って柱を立て、屋根をかけた（4）に住み、近くには貝殻や魚の骨を捨てた（5）があった。青森県の（6）は縄文時代の遺跡。

答え　（4）たて穴住居
（5）貝塚
（6）三内丸山遺跡

解説・ヒント　暖かい南の海でしかとれない貝が北海道で見つかっているなど縄文時代にも全国規模での交流が行われていた。

　この時代、まじないに（7）が使われた。

答え　（7）土偶

解説・ヒント　「土偶」は、縄文時代に作られたものですが「埴輪」は古墳時代に作られたものです

古代の日本②

　紀元前4世紀に大陸から（8）と青銅器、鉄器が伝わり、紀元3世紀まで（9）土器を使う（9）時代となる。

答え　（8）稲作
（9）弥生

解説・ヒント　米作りを始めるようになると、誰もが米を欲しがり、争いがおこるようになった。

　稲は（10）で収穫し、湿気やネズミを防ぐため（11）で保管した。代表的な遺跡は佐賀の（12）。

答え　（10）石包丁
（11）高床倉庫
（12）吉野ケ里遺跡

解説・ヒント　弥生土器は薄手で硬く、赤褐色。高温で焼かれた。縄文土器は厚手で柔かく（脆く）、黒褐色。低温で焼かれた。

　1世紀ごろ（13）の王が後漢に朝貢し、（14）を授けられる。3世紀ごろ（15）の女王（16）が魏に朝貢し、（14）を授けられる。

答え　（13）奴国
（14）金印
（15）邪馬台国
（16）卑弥呼

解説・ヒント　卑弥呼について書かれているのは中国の歴史書「魏志倭人伝」。

古代の日本③

　3世紀後半、（17）地方に（18）を中心とした、日本で初めて成立した大規模政治権力（19）が成立した。

答え　（17）近畿
（18）大王
（19）大和政権

解説・ヒント　大和政権は、大和地方（奈良県南部）の豪族が、大王を中心として連合した権力のかたち。

　弥生時代から続く（20）時代は3世紀末から6世紀中頃までの約350年間、土を高く盛り上げたお墓（20）が盛んに造られ、周りには（21）が置かれた。

答え　（20）古墳
（21）埴輪

解説・ヒント　大化改新の薄葬令と仏教が入ってきて、火葬が増えるなどして古墳は造られなくなった。

　上記お墓の代表的なものとして、大阪にある仁徳天皇陵を（22）といい、そのような形をしたものを（23）という。

答え　（22）大仙古墳
（23）前方後円墳

解説・ヒント　日本には、約16万もの古墳があり、古墳の数が一番多い都道府県は兵庫県。沖縄県には古墳がない。

朝鮮半島

　この時代の朝鮮半島の国名をそれぞれ応えよ。その中で大和政権と友好関係にあった国を2つ（28）（29）応えよ（順不同）。

答え　（24）高句麗
（25）百済
（26）新羅
（27）伽耶
（28）百済
（29）伽耶

解説・ヒント　伽耶…562年新羅によって滅ぼされる。　百済…660年新羅によって滅ぼされる。　高句麗…668年新羅などによって滅ぼされる。

　漢字、仏教、儒教や進んだ技術が（30）によって伝えられる。

答え　（30）渡来人

解説・ヒント　渡来人とは朝鮮・中国より日本に移住してきた人々。進んだ技術は須恵器を焼く技術など。

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