答え
（①）大宝律令

解説・ヒント
刑法にあたる律、行政法、民法、商法などにあたる令を完備した日本初の体系的な法律

答え
（②）二官八省
（③）神祇官
（④）太政官

解説・ヒント
八省というのは太政官の下に置かれた。

答え
（⑤）長安
（⑥）奈良
（⑦）平城京

解説・ヒント
平城京の前の都は藤原京で、694年に都として定められた。

答え
（⑧）和同開珎

解説・ヒント
708年に発行されたと推定されるお金で、昔は日本最古のお金といわれた。現在は日本最古のお金は富本銭。

答え
（⑨）戸籍

解説・ヒント
奈良時代の戸籍は、人々の住所や氏名、年齢、性別などを公文書に登録し、良民と賤民に分けた。

答え
（⑩）口分田
（⑪）班田収授法

解説・ヒント
6歳以上の男女で良民に口分田を与えた。

答え
（⑫）租

解説・ヒント
口分田の面積に応じて稲を収めた。地方の財源となる。

答え
（⑬）調
（⑭）庸

解説・ヒント
調や庸は自分たちで都に運ぶ必要があったので重い負担だった。中央政府の財源となる。

答え
（⑮）雑徭
（⑯）防人

解説・ヒント
訓練を受け、一部は都を警備し、一部は九州北部を守る防人となった。

答え
（⑰）男子には調・庸・雑徭・兵役の税負担があり、女子より税負担が重かったので、女子と偽って税負担を免れようとした。

解説・ヒント
租は男女の負担があった。

答え
（⑱）墾田永年私財法

解説・ヒント
開墾した土地はすべて永久の私有を認めることにした。

答え
（⑲）公地公民制
（⑳）荘園

解説・ヒント
様々な負担に苦しんでいた農民には開墾の余力はなく、貴族、寺院、郡司が農民を使って開墾をすすめ、広い私有地を持つようになった。

答え
（①）国分寺建立の詔
（②）国分寺
（③）国分尼寺

解説・ヒント
国分寺は男性僧侶・国分尼寺は尼僧のお寺。この時代、人々は伝染病で苦しみ、皇族や貴族の間では激しい争いがあった。

答え
（④）天平文化

解説・ヒント
天平文化は貴族中心の華やかな文化。

答え
（⑤）東大寺

解説・ヒント
東大寺は1998年に世界遺産に登録。東大寺には大仏殿、南大門、鐘楼、法華堂、俊乗房重源上人坐像等の等の国宝がある。

答え
（⑥）正倉院
（⑦）シルクロード

解説・ヒント
中の宝物類は皇室の財産として管理され、国宝ではない。

答え
（⑧）鑑真

解説・ヒント
「戒律」を説き、日本の仏教の発展に力を尽くした。日本への渡航中に遭難して失明してしまった。

答え
（⑨）行基

解説・ヒント
各地で貧しい人を救済したり、道路や橋を造ったりしたことで知られている。

答え
（⑩）万葉集

解説・ヒント
全20巻からなり、約4500首の歌が収められている。

答え
（⑪）山上憶良（やまのうえのおくら）

解説・ヒント
里長からの過酷な税の取り立て状況、人々の貧しい暮らしぶりなどを問答形式で詠んだもの。

答え
（⑫）古事記

解説・ヒント
「古事記」は天皇家のための歴史書であり、国内向けの書物。中央政府が作成。

答え
（⑬）日本書紀

解説・ヒント
「日本書紀」は国家の歴史書であり、国外向けの書物。中央政府が作成。

答え
（⑭）風土記

解説・ヒント
「風土記」は地方ごとに編纂して、天皇に献上させた報告書。

答え
（⑮）大宰府
（⑯）多賀城

解説・ヒント
太宰府は福岡県、多賀城は宮城県にあった。

答え
（⑰）陸奥
（⑱）出羽

解説・ヒント
陸奥国、出羽国は現在の東北地方。