中学生問題集中１理科｜がっこのおとも

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理科

花のつくり

アブラナ

　（①）～（⑦）の部位をそれぞれ書きなさい。
花のつくりは外側から（④）、（①）、（⑤）、（⑥）の順についている。

答え　（①）花弁
（②）柱頭
（③）やく
（④）がく
（⑤）おしべ
（⑥）めしべ
（⑦）子房

解説・ヒント　イネのように「花弁」や「がく」がない花がある。イネの花は「おしべ」と「めしべ」が「えい」という殻のようなものでおおわれている。

　（⑥）は、ふつう1つの花に（⑧）本で、花の中心にある。

答え　（⑧）1

解説・ヒント
めしべは1本。花粉がないと種子は出来ないが、めしべにたどりつける花粉は少ないので、花粉の数を増やすためおしべの数が多い。

　（⑦）の中には上記図のように（⑨）という小さな粒がある。（⑤）の先端には（③）という袋があり、中には（⑩）が入っている。

答え　（⑨）胚珠
（⑩）花粉

解説・ヒント　めしべの子房の中には胚珠が入っている。これは後に種子になる部分。おしべはアブラナには6本ある。おしべの数は花によって違う。

ヘチマ

ヘチマ

　ヘチマなどのように、おしべがない（⑪）と、めしべがない（⑫）がある。

答え　（⑪）雄花（⑫）雌花

解説・ヒント　花びらの下の部分にふくらみのある雌花と、ふくらみのない雄花。

　アブラナやサクラの花のように、花弁が互いに離れている花を何というか。（⑬）そのような花をもつ植物を（⑭）という。

答え　（⑬）離弁花（⑭）離弁花類

解説・ヒント　代表的な離弁花は、アブラナ，ホウセンカ，サクラ，バラ，エンドウの5種類。

　ツツジやアサガオの花のように、花弁がくっついている花を何というか。（⑮）そのような花をもつ植物を（⑯）という。

答え　（⑮）合弁花（⑯）合弁花類

解説・ヒント
代表的な合弁花は、キク，ヒマワリ，アサガオ，ツツジ，タンポポの5種類。

花の変化

　めしべの（①）に、おしべの（②）から出た（③）がつくことを（④）という。

答え　（①）柱頭（②）やく（③）花粉（④）受粉

解説・ヒント　受粉しないと受精が起こらず種子もできない。めしべの先端部分の柱頭は粘り気があって花粉が付きやすくなっている。

　上記状態がおこると、めしべの（⑤）は成長して（⑥）となり、（⑤）の中にある（⑦）は（⑧）になる。

答え　（⑤）子房（⑥）果実（⑦）胚珠（⑧）種子

解説・ヒント　胚珠は子房の中に包まれている植物を被子植物、むき出しになっている植物を裸子植物という。

　虫によって（③）が運ばれる花を（⑨）、鳥によって（③）が運ばれる花を（⑩）、風によって（③）が運ばれる花を（⑪）という。

答え　（⑨）虫媒花
（⑩）鳥媒花
（⑪）風媒花

解説・ヒント　虫媒花、鳥媒花は蜜などを用意して昆虫や鳥を誘う。風媒花は風任せなので、大量の花粉を作り撒き散らす必要がある。

　（⑨）のユリの（③）の特徴は（⑫）している。

答え　（⑫）べたべた

解説・ヒント　花に近づいた昆虫の体に花粉を付け受粉しやすくするため。強い粘着質がある。

　（⑪）のマツの（③）の特徴は（⑬）があり、風に飛ばされやすい。

答え　（⑬）空気袋

解説・ヒント　

　種子は新しい場所で発芽するために（⑭）や（⑮）、（⑯）などによって運ばれる。

答え　（⑭）風（⑮）水（⑯）動物（順不同）

解説・ヒント　サクラやキイチゴなどは、果実が動物に食べられることによって種子が運ばれる。ふんとして排出され移動する。

　種子ができる植物を何植物というか。（⑰）

答え　（⑰）種子植物

解説・ヒント　種子植物は、花を咲かせ、種子をつくることで仲間を増やし、子孫を残していく。

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