理科 被子植物と裸子植物 花を咲かせ種を作って増える植物を(①)といい、(①)は(②)と(③)の2つの種類に分類される。 答え (①)種子植物(②)被子植物(③)裸子植物 解説・ヒント 種子植物ではない植物には、シダ植物、コケ植物、菌類、 藻類がある。花を咲かせずに胞子で繁殖する。 胚珠が子房に包まれている植物は。(④)花粉がめしべの(⑤)について受粉する。子房があるので(⑥)をつくる。胚珠は(⑦)になる。代表的な植物を2つ書け。(⑧)(⑨) 答え (④)被子植物(⑤)柱頭(⑥)果実(⑦)種子(⑧)アブラナ、エンドウ、サクラ等(⑨)アサガオ、ユリ、タンポポ、ツツジ等 解説・ヒント 裸子植物は、古生代に出現。種類は現在よりも多く繁栄をしていた。中生代に現れた被子植物がどんどん多様化して広がっていき、大部分を占めるようになっていった。 胚珠が子房に包まれてなく、むき出しになっている植物は。(⑩)花粉が(⑪)に直接ついて受粉する。子房がないので(⑫)をつくらない。代表的な植物を2つ書け。(⑬)(⑭)マツの花の( )に当てはまる語句を書きなさい。(⑮)(⑯)(⑰) 答え (⑩)裸子植物(⑪)胚珠(⑫)果実(⑬)マツ、スギ等(⑭)イチョウ、ソテツ等(⑮)雌花(⑯)雄花(⑰)花粉のう 解説・ヒント 裸子植物は、胚珠の周りが覆われている被子植物との競争に負けて減っている。胚珠がむき出しになっているので、環境の変化に弱い。 マツの花 子房がなくむき出しになっている(①)の胚珠に(②)の花粉がつくと胚珠は(③)になる。(②)の(④)に花粉が入っている。 答え (①)雌花(②)雄花(③)種子(④)花粉のう 解説・ヒント マツの花の受粉は、風によって運ばれた花粉が雌花に付くことで行われる。 マツの花の(⑤)は受粉後1年以上かかって「まつかさ」になり、胚珠は(⑥)になる。 答え (⑤)雌花(⑥)種子 解説・ヒント イチョウの花のぎんなんは種子の一部である。 被子植物の葉や根のつくり 葉に通っている筋を(①)という。平行になっている(①)を(②)、網目状になっている(①)を(③)という。 答え (①)葉脈(②)平行脈(③)網状脈 解説・ヒント 葉脈は”植物の血管”の役割 (②)をもつ植物は、根本から多数の細い根が出ている。このような根を(④)という。 答え (④)ひげ根 解説・ヒント 平行脈をもつ植物は イネ、トウモロコシ、ユリ、ツユクサ。 (③)をもつ植物の根は、太い(⑤)から細い(⑥)が出ている。 答え (⑤)主根(⑥)側根 解説・ヒント 網状脈をもつ植物はアブラナ、ヒマワリ、アサガオ、タンポポ等。 根の先端の近くには、細い毛のような(⑦)が多く生えている。 答え (⑦)根毛 解説・ヒント 根毛がある理由は、植物が土壌から効率的に水や養分を吸収するため。 種子が発芽するときに最初に出てくる葉を子葉という。子葉が2枚である植物のなかまを(⑧)、子葉が1枚である植物のなかまを(⑨)という。 答え (⑧)単子葉類(⑨)双子葉類 解説・ヒント 私たちの身の周りの植物のほとんどは双子葉類にあてはまる。 単子葉類の葉脈は(⑩)であり、根は(⑪)からなっている。 答え (⑩)平行脈(⑪)ひげ根 解説・ヒント 単子葉類の茎では、管がいろいろなところに散らばっている。 双子葉類の葉脈は(⑫)であり、根は(⑬)からなっている。 答え (⑫)網状脈(⑬)主根と側根 解説・ヒント 双子葉類の茎の断面は、管が円状に並んでいる。 双子葉類は花のつくりの特徴からさらに(⑭)(⑮)の二つのなかまに分類できる。 答え (⑭)離弁花類(⑮)合弁花類(順不同) 解説・ヒント 離弁花類:サクラ、アブラナ、エンドウ等 合弁花類:アサガオ、タンポポ、ツツジ等